鉄道模型シミュレータ(VRM)紹介

        VRMとは、IMAGIC社が発売している鉄道模型シミュレータの事です。
1999年、バージョン1が発売されて以来、DirectXの改良に伴い、何度もパワーアップを重ねてきました。
2004年には注目の第4号が発売されました。ユーザー自身もスクリプトを開発するというかなり自由度が高いものになってきております。
VRMで出来る事は主にレイアウトの作成とそのビュワーの鑑賞です。
ネット上には多くのユーザーの質の高い作品が公開されているほか、自分のレイアウトをホームページが無くても公開する事が可能です。
IMAGIC社主催のレイアウトコンテストや多くの掲示板での画像コンテストなども開催されており、VRM界に自己の存在を大いにアピール(?)する事が出来ます。(そのような時にはVRM侍の誉め殺しに注意)

まず、どのような過程でレイアウト作成を進めていくかをご説明いたします。

@構想
どのようなレイアウトにするかを最初に考えます。
大体ここで、
・現実には存在しない路線のレイアウト
・実在する路線の見所をピックアップor再現したレイアウト
・このどちらにも当てはまらないレイアウト(自動車・ジェットコースターetc)
のどれかに分かれます。
架空レイアウト作成時には、どのような場面にどの車両を走らせるかという構想を練ります。
そして、そのテーマに沿ってレイアウトの作成を進めていきます。
実在レイアウト作成時には、たいていの場合実地調査が必要です。
「俺は毎日乗ってるからそんなの必要ない!!」という方はいいですが・・・。
管理人の場合はその際に、その近辺の駅や車内の音声を録音します。
レイアウトに組み込む際にwave形式に変換します。
音声があるほうが、インパクトが強くなります。
3番目のレイアウトを作るには、かなりのズバ抜けたアイディアや技量が必要とされます。

例)管理人がJR中央西線レイアウトの実地調査を行った時の写真。








Aレイアウト作成

レイアウト作成時には、構想の段階に決めた方針に従ってひたすらレールや部品を並べていきます。
その際、カメラの視界の範囲内はなるべく作りこみをしましょう。
作りこみが甘いと、レイアウト全体の見栄えが悪くなります。
又、レイアウト作成時も腕の見せ所で、VRMに無いような部品を組み合わせなどによって作りましょう。
VRMには「重さ」や「堅さ」などの概念が無いため、部品同士の組み合わせが容易に出来ます。
貴方自身のアイディアで、VRM界を「アッ!!」と言わせてみてください!!



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